覚悟できるか？

10月からの身の振り方をどうしようかと考えています。
水面下でいろいろ動いているのですが、どうにもこうにも心配事項が多くて納得できません。

ということで覚悟するしかないか・・・。
ギャラリーを長期休暇にして創作活動に専念。

失敗か成功か・・・。
やってみなきゃわからないな。

トマスによる福音書より

あなたの内にあるものを引き出さなければ、
あなたの内にあるものにあなたは破壊されるだろう。

トマスによる福音書より


たまたま見つけた一節。
今の自分の心理状況は、まさにこの一節そのもの。
今というより、屋久島に移住してからずっとこういう状態かもしれない。
よく新作を描かれているのですかぁ〜とか、新作を楽しみにしています・・なんてことを人から言われたりします。
プレッシャーに思いつつも、そんなことは大したことではない。
本当に自分を苦しめるのは自分自身。

自分の内から、どうしてこんなにも欲求が沸き起こってくるのか自分でもわからない。
そんな欲求を捨て去ることができたら、こんな楽な人生はないのに・・・。
ひたすらグッズ作って売ってればいいだけなんだから。

でも、そんなこと人が認めてくれたとしても自分自身が許さない。
許してくれない・・・。

どうせ自分を破壊してしまうのであれば、その前に自分が築き上げたものを破壊してみようか・・・。
それしかもう手段が見つからない・・・。

残念な結果

う〜ん、ほんのタッチの差で宮之浦の物件はうまったらしい・・・。

せっかくの新たな仕事環境にやる気を出してたのに・・・。（苦笑）
でもくじけないゾ。

衝撃の結末アニメーション

久しぶりに本家サイトのトップフラッシュアニメーションを変えてみました。
以前公開していたものです。

↓こちらです。
http://www.jomon-art.com/

衝撃の結末のため評判悪かったのですが・・・あえてそのまま公開です。

イエス・キリストのように復活の構想もあったのですが、時間が経ってしまって編集のやり方を忘れてしまいました。（苦笑）
ご勘弁を・・・。
一週間くらいの公開の後、また別のものに変更します。
それまで、苦笑いしながら楽しんでくださいませ。

復活しました。

パソコン復活しました。
以前と全く変わりなく動いています。
ハードディスクも外して修理に出したので、当然、データーを消されていることもありません。

やはり電源ユニットが壊れていたようで、部品交換となったようです。
それだけで51450円の修理代は高いようような気もしますが、まぁ、直ったんだから良しとしよう。

今夜は徹夜で仕事です。（笑）

次なる展開？

久しぶりに日が変わる前に寝ようとしたのですが、やっぱり無理。
全然眠れない。
それどころか、いろいろな事を考えてしまって、眠るどころか頭が痛くなるくらい悩みが出てきた。

一番の悩みは仕事のこと。
どうすれば創作に専念できるか？

現状のアトリエとギャラリー両立というやり方ではいろいろな理由でもう限界。
精神的ストレスもピークに達している。

そう思って、大阪と屋久島を行ったり来たりする方法を考えたわけだけど、１ヶ月ごとに区切れてしまうのもやっぱり効率が悪い・・。
１０歩前進しても１０歩戻ってたら、一歩も前進できてないってことだから。
ときどき土産物屋に納品もしなきゃいけないし。

１０月からギャラリーの営業は一切やめて、部屋のレイアウトも変えてしまってアトリエの機能だけにしてしまう→ネット環境がISDNでは致命的。
それにギャラリーの臨時営業もできなくなって、直収入はネット販売のみになってしまう。→無理無理。

あっちを取れば、こっちが立たず・・・。

やっぱり、鹿児島でアパートを借りるか・・・。
でも、お土産屋に納品するときはどうするんだ・・・。
いちいち車をフェリーに乗っけるのか？
人だけで渡って来ても、宮之浦から一湊方面のバスは本数が少なくて使い物にならない。
車が無くては話にならない。

あ～頭痛い。
宮之浦に空きアパートがあればいいんだけど、あるはずがない・・・。

あっ、あった・・・。
それにフローリングだ。広さもいい。
場所もいい。

でも家賃5万。

リスクのないところに成功もないか・・・。

一応、部屋を見せてもらおう。

部屋に問題が無ければ決めてしまおう。
一年間だけ試してみよう。

自分に注がれている天からの力がどんなものなのか？
はっきりさせるにも良い機会だ。

今夜、こんなことを考えてしまったのも、なんだかお告げのようなものを感じるな。

『生きる意味を考えなくなる。』

夕方、宮之浦に向かって車を走らせてる時に突然降って来たフレーズです。
シンプルでストレートだけど、僕の屋久島生活8年間を象徴する言葉です。

生きる意味を全く考えなくなった。
僕が年を取ったせいなのか、屋久島という環境がそうさせたのか・・・。

夜、『鉄コン』のメイキングDVDを見ました。
先日のプロフェッショナル仕事の流儀、宮崎駿特集のときも思ったけれど、アニメーション作品作るのって、壮絶な自分との戦いなんですね。
寝る時間もないくらいに自分を酷使しなければいけない。
生活の為の仕事・・の領域を超えている。
何故にそこまでできるのか・・・？

東京に住もうと屋久島に住もうと、一人の人間に流れる物理的時間は同じです。
その与えられた時間の中で、何となく生きている人もいれば、自分の持てる力を限界のところまで引き出して生きている人もいる。

ここ数日間で、強烈な刺激をもらいました。
生きる意味を考える前に、生きるっつぅのは、自分の持てる力を出し切るってことなんだと思うな。
そういう意味で僕は数年前から死んでました。（苦笑）
生き返れるかな？
生き返りたいな。

アニメーター養成所？

昨日、mixiニュースで、
『宮崎駿が“後継者”を育成！ スタジオジブリが来春、アニメーター養成所を開設』なんて出てました。

ジブリスタジオのサイトで募集してるって出てたけど、探しても見つけられなかった・・・。

って、なんで自分はそんなのを探しているのか・・・ふと我にかえりました。（苦笑）

まぁ、ジブリじゃなくてもアニメーションの学校はいくらでもあるから、チャンスがあれば勉強してみたいのは事実ですが・・・。

でも今更学校に行くなんて、学校行ってる間どうやって生活するの？って感じです。

それにしても、学校はともかく創作に専念できる生活環境を手に入れたいな・・。
何かを手に入れるためには、何かを捨てなきゃだめでしょう。
全部手に入れたいと思って頑張ってきたけど、やっぱり無理です。
少しは安定感の出てきた今の生活環境を捨て去るなんて、僕にはそんな勇気はありません。
でも、これ以上のことができないまま一生が終わってもいいのか？

僕はどうしたいのか？
どう進んで行けばいいのか？

何を捨てましょうか？

夢？

お金？

結婚？（笑）

『鉄コン筋クリート』ってアニメ。

例によって、レンタルDVDでたまたま見つけたのですが、この世にこんなにも凄いアニメーションがあったなんて、今の今まで知らなかった・・・。
http://www.tekkon.net/

ちょっと毒々しくて好き嫌いがはっきり分かれるだろうし、子供には見せられない大人向けのアニメーションだけど、僕は好きだなぁ〜。
う〜ん、もはや好きとか嫌いで議論する領域のものではないな。
これはもう芸術の域に達しているから。

幸せ感を与えてくれるような内容ではないし、むしろ心が痛くなる映画だけど、とにかく表現力がすごい。
夢の中（幻覚？空想？）の世界とか、街とか、キャラクターの人格とか、心とか感覚だとかの・・・。

ちょっと調べてみたら、やっぱり・・。

『ニューヨーク近代美術館(通称:MOMA)発行のARTFORUM誌にて2006年のもっとも優れた映画に選出!日本映画、ましてやアニメーション映画では初の快挙で、前代未聞の選出!』

だって・・・。

こんなものが創り出せるなんて、人間も捨てたもんじゃない。

屋久島の自然も凄いけど、人間ほど凄い自然はないなぁと思う。
不完全で欠陥だらけだけど、心とか感情だとか・・・宇宙の中でもこんなにも不思議な自然現象って他に例がないよな。
物理的に見れば、脳の中で電気信号が飛び交ってるだけなんだろうけど、そこからどうして心が生まれてくるんだろう・・・。
そして、その自然現象が作品という形に変わって、また他の人の心と触れ合って、反発したり共鳴したり・・・。

話しが反れてしまったけど、映画の内容を超えて、人間ってもっと分かり合いたいため、またわかり合うために、その一生を費やすのかなぁ。
そしてそれが人間の生きる意味なのかなぁなんてことを考えさせられました。ちょっと大げさかな。（笑）

自作の名刺

はやく寝ようと思ったのに、全く眠れません。
ということで、日記なんぞを更新しています。

わたくし、自営業ではありますが・・・意外にも名刺を持ってませんでした。（汗）
正確に言うと、何年も前に作ったものが沢山あまっているのですが、記載されているもの全てが古くて使い物になりません。

最近、やたらと名刺をもらう機会が多いのですが、お返しに自分の名刺を渡せないのがだんだん恥ずかしく思えてきたので、めんどくさい気持ちにムチ打って作ってみました。
自宅のプリンターで。



インク代が高くつくので、どうでもいいと思う人には渡しません。

逆に、名刺を渡した方・・・。
僕からの愛の印です。（笑）

最後にオチをつけたくなる今日この頃です。