『来て良かったぁ〜』と言ってくださりますが・・

皆既日食以降は、アトリエにもポツポツとお客さんが遊びに来てくれます。

みなさん喜んで頂けているようで嬉しい限りです。
中には『来て良かったぁ〜』と言ってくださる方もおられます。

ホント嬉しいことなのですが、逆に申し訳ない・・という感情も僕の中で沸き起こってきます。

わざわざ不便な一湊に足を運んでもらっているのに、アトリエ縄文じいさんは規模が小さ過ぎるのです。

全力でやってその規模しかできないのなら仕方ないでしょう。
でも、僕は本当はもっともっとすごいことができるんだ〜という自信だけはあります。

なのに全力を出し切っていない今のレベルで喜ばれると、すごく後ろめたい気持ちになってしまうのです。

だったら全力出せよって話だけど、現実とは厳しいものです。

まず、衣食住を最優先しなければいけないのはみなさんご承知だとは思いますが、ほんと一日がそれだけで終わってしまうのです。

何かいい手はないかと考えたあげく、きっぱり日常の雑用からのがれて実家に帰ったり、お友達にアルバイトに来てもらって時間を捻出したりするようになりました。

幾分か創作に時間が割けるようになりました。
やっぱり、自分一人でできることって限界がありますね。
人の力を借りないと前進することができません。

アルバイトはお金払うのでともかく、いい年したおっさんが、未だ親に甘えっぱなしです。（苦笑）
情けない話しですが、親の協力無くして僕の創作はありえないのです。

う〜ん、こんな事を書くつもりでは無かったのですが・・・。

何が言いたいかといいますと、なかなか思うように前進はできないですが、『来て良かったぁ〜』と、そのありがたいお言葉を僕自身が素直に受け取れるように『アトリエ縄文じいさん』をもっと面白い場所にしていきますので、また是非遊びに来て下さいね。ってことが言いたかったわけです。（笑）

今は情けない自分ですが、もっと情けない自分にならせてもらうかわりに、ちゃんと結果を出して、年老いた親の面倒はちゃんと見れるようになりたいものです。（汗）